本屋大賞2019ノミネート10作品中何冊読めるか勝手に挑戦、勝手に予想中

本屋大賞2019ノミネート10作品中何冊読めるか勝手に挑戦、勝手に予想中

今年も本屋大賞の時期がやってきました。私は読書が好きなのですが、あまり小説の類は読みません。好きな作家さんの作品が出たときくらいです。

ですが、この本屋大賞のノミネート作品は大賞発表までに読むようにしています。全国の書店員が投票しているだけあって、本当に面白い作品がギュッと凝縮されています。ありがたい企画です。

なので、今年もノミネート10作品を何冊読めるか勝手に挑戦して、勝手に大賞を予想したいと思います!ちなみに、昨年(2018年)は半分の5冊を読んで、『かがみの孤城』の大賞受賞を見事予想的中させました!

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2018年『本屋大賞』結果とノミネート10作品のあらすじまとめ書店員ではありませんが、私も毎年のように勝手に参加して(自分だけで)楽しんでいます。ノミネートされた10作品の中にすでに読んでいて「そうそう、この本面白いよね。...

現在、5冊読みました!
予想は→そして、バトンは渡された

※予想は、読んだ中で私が好きだった作品なので、これまでの受賞作を分析して…などといった難しいものではありません。

(▼2019.09.24発表から5ヶ月。ようやく追記しました。笑)

本屋大賞2019

2019年の本屋大賞は、

そして、バトンは渡された/瀬尾まいこ

やったー!今年も見事命中です!

それでは、他の作品の順位やあらすじをご紹介します。

目次

本屋大賞とは?

本屋大賞は、全国の書店員が一番売りたい本を選ぶ賞です。2019年の本屋大賞は、1次投票を2018年11月1日〜2019年1月6日まで行い、全国の493書店、623人の投票がありました。その集計の結果、上位10作品が「2019年本屋大賞」ノミネート作品として決定しました。この上位10作品がノミネート本として2次投票に進みます。

本屋大賞ノミネート10作品は1次投票の上位10作品

今年の本屋大賞の発表はいつ?

2019年1月22日〜2月28日まで2次投票が行われます。こちらもまた、全国の書店員がノミネート作品をすべて読んだ上で、全作品に感想コメントを書き、ベスト3に順位をつけて投票します。そして、集計後大賞の発表となります。

本屋大賞の発表は2019年4月9日(火)

2019年『本屋大賞』ノミネート作品

それでは、ノミネート10作品のあらすじのご紹介と、読了した本は感想を書いていきたいと思います。

1位:『そして、バトンは渡された』/瀬尾まいこ

あらすじ

私には父親が三人、母親が二人いる。家族の形態は、十七年間で七回も変わった。でも、全然不幸ではないのだ。複雑な家庭で育った優子。それでも曲がることなく真っ直ぐ育った。そんな優子とそれぞれの親とのお話。

感想
作中ちょこちょこと出てくる、食事のシーン。ご飯が美味しそう!というのは、置いておいて。とても素敵な言葉に心を打たれました。『親になるって、未来が二倍以上になること』

親になると自分の人生だけでなく、自分よりたくさんの可能性を含んだ大切なわが子の人生も側で見て、関われるということに、気付かされました。

昨年、大賞を受賞した「かがみの孤城」も読了後に、心に響くものがあり、大賞受賞はこの本に間違いない!と感じました。それに似たものを、この作品に感じました。

まだ10冊のうちの1冊目なのですが、さすが本屋大賞ノミネート作品!と言った感じです。一通りノミネート作品を読み終えたら、もう一度読んでみたい。

2位:『ひと』/小野寺史宜

あらすじ

母の故郷の鳥取で店を開くも失敗、交通事故死した調理師の父。女手ひとつ、学食で働きながら一人っ子の僕を東京の大学に進ませてくれた母。――その母が急死した。柏木聖輔は二十歳の秋、たった一人になった。全財産は百五十万円、奨学金を返せる自信はなく、大学は中退。仕事を探さなければと思いつつ、動き出せない日々が続いた。そんなある日の午後、空腹に負けて吸い寄せられた商店街の総菜屋で、買おうとしていた。最後に残った五十円コロッケを見知らぬお婆さんに譲った。それが運命を変えるとも知らずに……。そんな君を見ている人が、きっといる――。

感想
グイグイ入ってくる!これは、大賞キタか、、、?と思ったのは最初の数十ページくらいまででした。

大学3回でなぜ大学を辞める必要があったのだろう?奨学金が返せない?大学3回からなら、奨学金を借りてもしれているのでは…?諦めざるを得なくしているのは、自分なのでは?と読みながら感じてしまい、物語に入り込むことができませんでした。

残念ながら主人公の青年は私のタイプではないようです。笑

3位:『ベルリンは晴れているか』/深緑野分

あらすじ

総統の自死、戦勝国による侵略、敗戦。何もかもが傷ついた街で少女と泥棒は何を見るのか。1945年7月。ナチス・ドイツが戦争に敗れ米ソ英仏の4カ国統治下におかれたベルリン。ソ連と西側諸国が対立しつつある状況下で、ドイツ人少女アウグステの恩人にあたる男が、ソ連領域で米国製の歯磨き粉に含まれた毒により不審な死を遂げる。米国の兵員食堂で働くアウグステは疑いの目を向けられつつ、彼の甥に訃報を伝えるべく旅出つ。しかしなぜか陽気な泥棒を道連れにする羽目になり―

ふたりはそれぞれの思惑を胸に、荒廃した街を歩きはじめる。

4位:『熱帯』/森見登美彦

あらすじ

汝にかかわりなきことを語るなかれ――。そんな謎めいた警句から始まる一冊の本『熱帯』。
この本に惹かれ、探し求める作家の森見登美彦氏はある日、奇妙な催し「沈黙読書会」でこの本の秘密を知る女性と出会う。そこで彼女が口にしたセリフ「この本を最後まで読んだ人間はいないんです」、この言葉の真意とは?
秘密を解き明かすべく集結した「学団」メンバーに神出鬼没の古本屋台「暴夜書房」、鍵を握る飴色のカードボックスと「部屋の中の部屋」……。
幻の本をめぐる冒険はいつしか妄想の大海原を駆けめぐり、謎の源流へ!

感想
3章まではおもしろかった。4章に入ってからの世界に馴染めず、なんとか読了しましたが、モヤッとした読後感。不思議な世界に私の想像力がついていききれませんでした。

5位:『ある男』/平野啓一郎

あらすじ

愛したはずの夫は、まったくの別人であった。弁護士の城戸は、かつての依頼者である里枝から、「ある男」についての奇妙な相談を受ける。
宮崎に住んでいる里枝には、2歳の次男を脳腫瘍で失って、夫と別れた過去があった。長男を引き取って14年ぶりに故郷に戻ったあと、「大祐」と再婚して、新しく生まれた女の子と4人で幸せな家庭を築いていた。ある日突然、「大祐」は、事故で命を落とす。悲しみにうちひしがれた一家に「大祐」が全くの別人だったという衝撃の事実がもたらされる……。
里枝が頼れるのは、弁護士の城戸だけだった。人はなぜ人を愛するのか。幼少期に深い傷を背負っても、人は愛にたどりつけるのか。
「大祐」の人生を探るうちに、過去を変えて生きる男たちの姿が浮かびあがる。
人間存在の根源と、この世界の真実に触れる文学作品。

6位:『さざなみのよる』/木皿泉

あらすじ

小国ナスミ、享年43。息をひきとった瞬間から、彼女の言葉と存在は、湖に落ちた雫の波紋のように、家族や友人、知人へと広がっていく――。命のまばゆいきらめきを描く感動と祝福の物語!

感想
10数年前にガンで亡くなった母のことを思い出し、なかなか読み進めるのがしんどかったです。母も、亡くなる直前このようなことを考えていたのでしょうか。当時は母に何と声をかけていいのかわからず、ただただ呆然としました。自分だけじゃなかった。遅かったかもしれないけど、それがようやく分かってなんだか気が楽になりました。

7位:『愛なき世界』/三浦しをん

あらすじ

恋のライバルが人間だとは限らない!洋食屋の青年・藤丸が慕うのは〝植物〟の研究に一途な大学院生・本村さん。殺し屋のごとき風貌の教授やイモを愛する老教授、サボテンを栽培しまくる「緑の手」をもつ同級生など、個性の強い大学の仲間たちがひしめき合い、植物と人間たちが豊かに交差する――

本村さんに恋をして、どんどん植物の世界に分け入る藤丸青年。小さな生きものたちの姿に、人間の心の不思議もあふれ出し……風変りな理系の人々とお料理男子が紡ぐ、美味しくて温かな青春小説。

8位:『ひとつむぎの手』/知念実希人

あらすじ

大学病院で過酷な勤務に耐えている平良祐介は、医局の最高権力者・赤石教授に、三人の研修医の指導を指示される。彼らを入局させれば、念願の心臓外科医への道が開けるが、失敗すれば……。さらに、赤石を告発する怪文書が出回り、祐介は「犯人探し」を命じられる。医療ミステリーの旗手が挑む、スリリングなヒューマンドラマ!

感想
あまり医療に詳しくなくても、内容がわかりやすく、手術のシーンでは緊張感が伝わりました。映像映えしそうなので、ドラマ化か映画化されるかな?

9位:『火のないところに煙は』/芦沢央

あらすじ

「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」突然の依頼に、作家の「私」は、かつての凄惨な体験を振り返る。解けない謎、救えなかった友人、そこから逃げ出した自分。「私」は、事件を小説として発表することで情報を集めようとするが―。予測不可能な展開とどんでん返しの波状攻撃にあなたも必ず騙される。

10位『フーガはユーガ』/伊坂幸太郎

あらすじ

常盤優我は仙台市のファミレスで一人の男に語り出す。双子の弟・風我のこと、決して幸せでなかった子供時代のこと、そして、彼ら兄弟だけの特別な「アレ」のこと。僕たちは双子で、僕たちは不運で、だけど僕たちは、手強い。

以上、2019年の本屋大賞順位とあらすじでした。

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